番所跡

番所跡

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概要

この地にあった番所は、上田藩の西の番所として、藩の治安・経済政策上の重要な施設で、宝永3年(1706年)に上田に入封した、松平忠周により設置されました。領内から他領(松代藩領・幕府領)に通じる交通の要路に置き、口留め(人の出入リ)、穀留め(穀類の輸送)などに関することを監視しました。ただし関所に比べると厳しい取調べもなく、手形も必要ありませんでした。

文化財データ

史跡
所在地
上田市下塩尻
 

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