再生ボタン［▶］をクリックすると、下記概要を音声で再生します。
向源寺は浄土真宗のお寺で、仁知2年(1241年)に池田采女という者が、上田原に阿弥陀堂を建立したことが始まりと伝えられています。寛永年間(1624年から1645年)に、現在の場所に移りました。
永禄9年(1566年)には、武田信玄が、このお寺に陣をとることを禁じる朱印状を出しており、その朱印状は上田市の指定文化財に指定されています。
文政元年(1818年)には、俳人小林一茶がこのお寺に滞在し、上田の人々に俳句を教えたそうです。
〒386-0027 長野県上田市常磐城2丁目9-2