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砥石城跡は県の史跡に指定されている山城跡で、城跡からは上田市街と真田の町並みが一望できます。戦国時代には何度も対決の場となりました。
天文19年(1550年)、武田信玄(当時は晴信)が、坂城の葛尾城の城主村上義清が守るこの城を攻めましたが、後に「砥石崩れ」と呼ばれる大敗を喫してしまいます。
しかし、翌年の天文20年(1551年)に、武田氏配下の真田幸隆(真田昌幸の父、信之、信繁兄弟の祖父)が調略によって落城させました。
この地域の尾根先を利用した4つの山城跡をまとめて、砥石米山城跡と呼んでいます。
〒386-0001 長野県上田市上田城山2505-ホほか